物理的領域の因果的閉包性

偽物語 第6話 「かれんビー 其ノ陸 - I am in a pretty fix. -」


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戦場ヶ原ひたぎが貝木泥舟の悪意について語ってるシーンで、いろんな種類の標識が出てきましたね。
その中で矢印がたくさんある(指定方向外進行禁止の)標識。似たような標識が実際にあるみたいです。
どうしても気になったので、もしかしたら何らかの意図があるんじゃないかと思って、色々調べてみました。
ひたぎの置かれている状況から考えて 「八方塞がり」 なんじゃないかと。そして語源が 「九星」 だと知る。



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「九星」 は古代中国から伝わる民間信仰で、日本の陰陽道や占い、風水の基礎となっているものです。
まわりの八つが中央の五黄土星を塞ぎ囲んでいるところから 「八方塞がり」 と呼ばれるようになったらしい。
今回登場した標識は七つの方角しかありませんが、抜け道である一つが表示されてないなら納得出来ます。
それが仮に八白土星だったとすると象意(象徴する意味)は、変化(始まり)、終止と再開、家族、強欲など。

つまりひたぎの決意、家族や暦に対する思いなどを考えると八白土星が一番近いんじゃないかと感じました。
囲い火蜂の 「蜂(はち)」、八九寺の 「八(はち)」、そして八方塞がりの 「八(はち)」。はい、強引な解釈ですw
でもでもそうやって考えてみると八九寺の名前をわざと間違えるところ、ひたぎの強引さ、忍の登場理由など。
「八方塞がり」 のように見える今後の展開も含め、抜け道が見えてくる気がします。妄想ですね、すみませんw

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