2011/08/05
うさぎドロップ 第5話 「ダイキチはダイキチでいい」

● 『はじめの一歩』 作詞 新沢としひこ, 作曲 中川ひろたか
小さな鳥が 歌っているよ
ぼくらに朝が おとずれたよと
きのうとちがう 朝日がのぼる
川の流れも かがやいている
はじめの一歩 あしたに一歩
今日から
何もかもが 新しい
はじめの一歩 あしたに一歩
勇気を持って大きく 一歩 歩き出せ
信じることを 忘れちゃいけない
必ず朝は おとずれるから
ぼくらの夢を なくしちゃいけない
きっといつかは かなうはずだよ
はじめの一歩 あしたに一歩
今日から
何もかもが 新しい
はじめの一歩 あしたに一歩
生まれ変わって大きく 一歩 歩き出せ
りん を生んだあとの 吉井正子。りん を引き取ったあとの ダイキチ。ダイキチ と暮らし始めた りん。そしてこれから小学生になる りん。
『はじめの一歩』 の歌詞にあるように、状況や立場が変われば歩みだす一歩が変わる。でも変わったと感じるかどうかは意識の問題ですよね。
生みの親と育ての親、祖父の孫と祖父の娘、鹿賀という苗字と河地という苗字。便宜上、血縁上の関係が建前としてあっても、一人の男であり女。
どんなに環境が変化しても変わらないもの、それが自分という存在そのもの。正子 には 正子 の、ダイキチ には ダイキチ の、りん には りん の生き方がある。
歩幅や歩み方、歩む方向など、それぞれの一歩は異なっていても、お互いを尊重し合いながら生きていける。そんな自立に満ちた愛のカタチを感じさせてくれましたね。
大人と子供、男と女。そんな年齡や性別を超えた一人の人間としての 『はじめの一歩』。方向が同じなら手を取り合い一緒に歩めばいいだけなんですよね。いい話でした。
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